咬みしめ・くいしばりについて(ⅠⅠ)

咬みしめ・くいしばり(TCH)の患者さんが、最近、すごく多い様に思います。程度の差こそあれ、77%の人がTCHをしているのであれば、当然ですが。

一番多い症状は、一連のコラムの発端にあった「歯がしみる。」です。他に見られる症状は、前歯(奥歯も)がすり減っている。ほっぺや舌に歯のあとが付いている。朝起きると、こめかみや、顎がだるい。偏頭痛がある。顎関節症である。歯が割れたり、欠けたりしたことがある。被せ物がよくとれる。歯が何本も抜けている。などがあります。

TCHの害は、いくつかは、症状としてあげたものが、そのまま当てはまります。

TCHの改善は、まず第一にTCHに気付き、自覚することで、症状が改善する場合があります。対処療法としては、マウスピース(ナイトガードなど)を装着することです。

TCHを研究された先生によれば、TCHを改善するには、目につき易い所に、あちこち張り紙をし、見る度に、肩に力を入れ、首をすくめる様にし、強く咬みしめた後、「あっ」と声を出しながら、息のを吐き、肩の力を抜くのだそうです。それを張り紙をみる度に、繰り返すのだそうです。TCHと思われる方は、試してみたらいかがでしょうか?