歯がしみるのは何故?(Ⅱ)

歯がしみる第3の理由は、歯ぎしり・食いしばりによる場合があります。
知覚過敏の一種とも言えますが、第2の理由と明らかに原因が違います。

日常的に就寝時に、歯ぎしりや食いしばり、時には昼間、起きている間に食いしばっている場合があります。本人が自覚していない場合が多く、特に、食いしばり(咬み閉めと言う場合もあります。)は音がせず、昼間、仕事中等に無意識にくり返している場合があります。

原因は、ストレスや習慣と言われています。一時的なものもありますが、長く習慣化している場合も多いです。まずは、歯ぎしりや食いしばりを自覚することです。そして、ストレスの原因を知ることですが、なかなか、精神的・性格的な原因もあり、ストレスの原因を自覚すること自体も難しいので、まずは、歯科医院を受診される事をおすすめします。
短期的にはナイトガード(マウスピースの様なもの)で様子をみたりします。

歯が割れたり、ひびが入っている場合
第4の原因は、歯が割れたり、ひびが入っている場合で、注意深く観察しないと、見落としてしまう場合があります。
割れ方やひびの入り方によって、最悪の場合、抜いてしまったり、神経を取ってしまうことがあります。
硬いものを咬んだり、歯ぎしり・食いしばりのある方は要注意です。

歯肉がしみているのではないかと思われる場合
第5の理由は、私の個人的見解で、データや明確な根拠はないのですが、歯がしみるのではなく、歯肉がしみているのではないかと思われる場合です。20代位の若い女性に多いのですが、歯に異常もなく、明らかな歯肉炎や歯周病とは思われないのですが、甘いもの(チョコレートなど)を食べるとしみるというような場合で、一時的な場合が多いです。ていねいな歯磨きをおすすめしています。