歯がしみるのは何故?(Ⅰ)

歯がしみる事を理由に来院される方は、多勢いらっしゃいます。
歯がしみる原因について、ご説明しようと思います。


虫歯
第一に、まず皆さんが思いつくのは、虫歯だと思います。
虫歯は象牙質というところまですすむと、冷たいものがしみたり、痛みを感じる様になります。歯科検診で、C2という状態です。この場合、プラスチックや金属のつめものをして、治療します。

知覚過敏
第二は、よく、TVでも宣伝されている、知覚過敏という症状です。
歯周病がすすんで歯の根元が露出したり、強いブラッシングによって、歯肉がさがって根元が露出したり、削れたりする場合です。
歯ブラシをするとズキっとしたり、冷たいものを飲んだ時、歯がしみたりします。
治療法は、程度によって、歯の根元のしみる部分に薬を塗ったり、プラスチックをつめたりしますが、これは対処療法です。

根本治療としては、歯周病の治療やブラッシング法の改善が必要です。そうしないと再び知覚過敏が再発し、再治療が必要になりますが、一度下がった歯肉は元に戻りませんし、削れた部分も元には戻りません。根本的な対応をしないと、対処療法の繰り返しでは症状は悪化していくばかりです。

次回に続きます。