コラム ~診療室から~院長の近況報告-顔面神経麻痺(Ⅱ)(2014年11月)

パソコン用、スマートフォン用両ホームページを更新したのを機に、院長の近況をご報告いたします。


9月1日、突然の顔面神経麻痺になったことは、前回報告したとおりです。今回は、その後の経過報告です。
 歯科医師として、この症例は自力で治療しようと思いましたが、原因不明の顔面神経麻痺は、本態性神経麻痺とか、特発性神経麻痺とか、Bell麻痺とか呼ばれています。報告者によってバラつきがありますが、60~80%が自然治癒すると言われています。しかし、逆に言えば、40~20%は自然治癒しないことになります。数週間から数ヶ月で自然治癒すると言われていますが、その間不自由ですし、外見も良くありません。まして、自然治癒しなかったら大変です。治療しても、10%近くが治らないか、不完全な治癒に終わると言われています。実際、私の知人に治癒しなかった人がいます。
 まずするべき事は、発症から24~72時間以内の、副腎皮質ホルモンと抗ウィルス剤(異論もありますが、)とビタミンB剤の早期大量投与です。長期化する場合は、鍼灸・マッサージ・温熱療法などがあります。
 幸いにも、自然治癒するケースだったのか、早期薬物療法が効を奏したのか、2~3週間で治癒しました。症状がもともと、軽症だったことも幸運だったと思います。
 しかし、副腎皮質ホルモンと抗ウィルス剤の大量投与の副作用と後遺症(?)がきつくて、10月中旬まで体調不良が続きました。投与期間は1週間に過ぎなかったのですが、ホルモンバランスが崩れてしまったのでしょう。
 今(10月下旬)、ようやくジョギングも再開しました。11月になったら、シニアサッカーも再開しようと思っています。
 以上、私の顔面神経麻痺の一部始終の報告を終わります。