院長の近況報告(2015年10月)

院長の近況をご報告いたします。


 9月6日のNHKテレビの「小さな旅」で、私の母校の中学の、西駒登山が紹介されていました。
 私の母校では、中学2年の夏、西駒ヶ岳(木曽駒ヶ岳)に登山するのが恒例行事になっています。
 西駒とは、サントリーのCMの、南アルプス天然水に出てくる甲斐駒ヶ岳(東駒ヶ岳・東駒)に対して、伊那谷側では西駒ヶ岳、通称(西駒)と呼んで区別しています。
 大正2年、私の母校の前身が、総員11名の大量遭難事件を起こしました。その事件を題材に、山岳作家の新田次郎が、小説「聖職の碑(いしぶみ)」を出版しました。三浦友和、田中健、鶴田浩二、大竹しのぶ等が出演して、映画「聖職の碑(いしぶみ)」として上映されました。いかにも長野県らしく、白樺派教員と実践派教員との教育理念の対立問題もテーマになっているので、ストーリー的にはおもしろくなかったと思います。
 私達の頃は、中学の恒例の伝統行事として、慰霊登山としての性格をもっていました。
 「小さな旅」では、小川さゆりさんという、登山ガイドが紹介されていましたが、もちろん西駒登山の経験者であり、中学のOGでした。
 たまたま、御嶽山噴火の経験者として、9月14日のNHKニュースにも出演していました。
 私も、中学卒業後、2~3回西駒に登っていますが、千畳敷カールのお花畑と、紅葉は、とても美しいです。
 ロープウェーがあるので、すぐ登れるのですが、ハイヒールの人が来るというので、批判が出ました。
 今だに、40余年たっても、濃が池が枯れていなかったのには驚きました。
 しかし、雷鳥は、かなり以前に絶滅(西駒では)したと言われています。カモシカもみられましたが、今はどうなっているでしょうか?