正しい歯みがき7つのポイント ?つい自己流になってしまいがちです?

正しい歯磨きの基本は、歯肉を傷つけずに歯垢(プラーク)を落とすことです。
それができるのが、歯ブラシを左右に細かく振動させる磨き方です。
ポイントは次の7項目です。



歯ブラシは濡らさない。

正しい歯みがき7つのポイント ?つい自己流になってしまいがちです?



歯を磨く前に、ついなんとなく歯ブラシを濡らしていませんか?
じつはこれは×。
歯ブラシを濡らすと歯磨剤があっというまに泡だってしまい、長時間磨けません。
乾いた歯ブラシにフッ素入り歯磨剤をたっぷりつけて、右のイラストのように、奥歯から順に、一筆書きの要領で磨きましょう。



ブラシは鉛筆をもつときと同じに。

 

鉛筆のもち方と同じ、ペングリップは、力が入り過ぎないので、歯肉を傷めないおすすめのもち方です。
歯を当てる強さは、200g程度。
キッチンスケールに歯ブラシを当てて、強さの感じをつかみましょう。
手の甲に当てて動かすと、ちょっとくすぐったいと感じるくらいです。

 

 

歯の表面はブラシを直角に当てる。

 

歯の表面を磨く際は、歯ブラシを正面から当て、1本の歯につき20回以上磨きます。
歯ブラシを左右に動かす距離は1?2mm程度でOK。
細かく振動させて、少しずつ移動させます。

 

歯周ポケットは、45度の角度で。

 

歯と歯肉の境目の歯周ポケット付近は最も汚れがたまりやすい場所のひとつ。
ここを磨くときは、歯ブラシを45度の角度に当てて、やはり細かい微振動磨きを。
1ヶ所につき、20回程度を目安に繰り返しましょう。

 

毎食後に3分以上磨く。

 

食べたらそのつど磨くのがベストですが、忙しくて無理という人は、1日最低1回、5分以上は磨きましょう。

 

歯ブラシは毛が密で平らなものを。

 

硬さは「普通」か「軟らかめ」を、ヘッドの大きさは下の前歯4本分が目安。
毛先が広がって弾力性がなくなったら、新しいものに交換します。

 

 

最後のすすぎは、コップ1cm(量としては15cc)程度の水で30秒間を1回だけ!

 

フッ素入り歯磨剤で磨いても、最後に何度もすすいでは、せっかくの微量フッ素が流れてしまいます。
すすぎ水は1口分で30秒間だけゆすぎましょう。
歯ブラシだけでは落としにくい歯と歯の間の汚れには、デンタルフロスや歯間ブラシなどの使用をぜひお願いします。
また、普段きちんと磨けないぶん、月に一回、歯科医院でPMTCを受け、プラークを完全に除去してもらったり、プラークそのものを堆積させないように、日頃からキシリトールを食後に摂取するのもおすすめ。
キシリトールを常用している人は、一晩磨かなくても、プラークの堆積量がキシリトールをかみ始める前の3分の1~4分の1に減ることがわかっています。