ドライマウス 口腔乾燥症

皆さん「シェーグレン症候群」という言葉を聞いたことがありますか?

シェーグレン症候群は、女性に多く見られる全身性の自己免疫疾患で、ドライマウスや、ドライアイ(乾燥性角膜炎)といった乾燥症状がみられます。

 

 

 

この疾患にかかると、つばが出しにくく、いくら真面目に歯磨きしても、虫歯や歯周病にもなりやすいといわれています。

 

ほかにも、喉頭がんの放射線療法をしたため、唾液腺が損傷を受け、唾液が少なくなって虫歯で苦労している方や、白血病の治療で骨髄移植し、免疫療法の副作用で唾液が少なくなった影響で、歯を悪くして困っている方もいます。

 

このような特殊な病気のため、唾液の量が極度に少なくなっている場合だけでなく、ちょっと少ない程度でも、ドライマウスによって、歯や歯周組織にダメージを受けている方も多いようです。

 

ドライマウスになった場合は飲み物を持ち歩き、口の中の湿潤を保ち、歯磨きやうがいで清潔にすることが必要です。

 

症状が重ければ、ドライマウス用の保湿剤を利用すると、症状が緩和され、日常生活が楽になります。