虫歯菌、脳出血に関与

少し古い記事ですが、日経新聞が、虫歯菌が脳出血に関与しているという記事を掲載しました。
記事によると、2016.2.6。国立循環器病研究センター(大阪府)、京都府立大、大阪大のチームが突き止め、英科学誌電子版に発表しました。

それによれば、ある特殊なミュータンス菌は、人体の止血因子である血小板の止血作用を阻害し、脳出血を引き起こす原因になっているのだそうです。

この特殊なミュータンス菌を唾液のなかに多く持っている人程、脳出血の部位が多かったということです。逆に言えば、この特殊なミュータンス菌を減らせば、脳出血を減らせるということになります。

チームによれば、脳出血は、脳卒中の一種で、塩分の取りすぎや生活習慣病が危険因子だそうです。

歯周病(歯周病菌)は、生活習慣病の代表ですが、様々な病気の危険因子(狭心症・心筋梗塞・心内膜炎・脳梗塞・糖尿病・嚥下性肺炎・低体重児・早産・骨粗鬆症・関節炎・腎炎・メタボリックシンドローム等)として、数えきれない程の病気への関与が言われています。

いま、また虫歯菌(特殊なミュータンス菌ということですが、)が加わってきました。
歯周病予防も大切ですが、虫歯菌予防もおろそかにできません。