西駒登山続報

古い写真を整理していて、独身時代の西駒登山の写真を見つけました。某年の12月24日(クリスマスイブ)のものでした。西駒ヶ岳ではなく、その峰続きの宝剣岳(標高2,931m)とその近くの岩塊、通称「天狗岩」です。

とても天気の良い日で、東は南アルプス越しに富士山が見えて、オレンジ色の夕日がとてもきれいでした。夕方ですので、宝剣岳と天狗岩のシルエットがとても良く映っていました。

当時は、フィルム全盛時代で、カメラは、オリンパスペンという小型カメラで、35mmフィルムに2枚づつ撮れるタイプで、北海道や中国旅行にも、常に携帯していたものです。

「天狗岩」という岩は、地元ではよく知られた岩で、この天狗の鼻先で逆立ちした人がいるとかいないとか、よく話題になります。

写真では、左側が主峰の宝剣岳で、右手(西側)に見えるのが「天狗岩」です。シルエットだけに、天狗の鼻のイメージがよくわかると思います。実は、この天狗の鼻の下は木曽川が流れていて、グランドキャニオンほどではありませんが、のぞき見ると、ほぼ垂直に切り立った断崖・絶壁で、足がすくみます。

それ故に、天狗の鼻で逆立ちができるかどうか?そんな人がいたかどうか話題になる訳です。

12月24日(クリスマスイブ)ですが、ほとんど雪が積もっていないのは、西風(偏西風?)に飛ばされてしまう為だと思います。

この日は、千畳敷ホテルまで戻って、翌朝西駒ヶ岳からクリスマスの日の出と富士山を撮ろうと予定していました。

しかし、本当に山の天気は変わり易いです。写真で見るとうりの好天気が、翌朝は猛吹雪でした。西駒ヶ岳登頂は断念して、下山しました。

クリスマス・イブに1人で登山などというと寂しい独身生活を想像されてしまうかもしれませんが、ロープウェーを使えば、ハイヒールでも登れるという山ですから、もちろん夏は当時の彼女と登ったこともあります。

以上古い写真から、西駒登山の思いでを述べてみました。